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王になった男

【概略】暴君と化した王・光海と瓜ふたつという理由で、影武者を務めることになった道化のハソンは、本物の王に成り済まして15日間政治の矢面に立つことに。
時代劇

.0★★★★☆
イ・ビョンホンが王と王に瓜二つの男、二役を演じる時代もの。

傲慢で猜疑心が強い暴君と道化役者のハソン、一人二役の演じ分けが素晴らしかった。

暴君と化した朝鮮第15代王の光海君は自分の身代わりとなる人間を捜しており、みつけたのが道化役者。しかし王が何者かの手によって病床に臥してしまい、謀反を恐れた側近が道化役者を影武者に仕立て上げるといった感じのお話です。

あまりにも理不尽な政策を目の当たりにしたハソンが、国を思う王として自分の考えを発言するようになっていき、次第に本物の王よりも王のようになっていく。

役所や部署の名称などよくわからない部分はありますが、コミカルな場面もありシリアスな中でもエンタメとして成り立っている作品でした。とくに大便シーンは笑っちゃうところ。色だけでなく味もみるのか(笑)

次第に民を思う王らしくなるハソン、しかし王が二人いることが周囲にばれつつあり…。「王になりたい」

ハソンの改革に戸惑いながらもに次第に惹かれていく周囲の家臣たちや女官の様子には、本当は以前の心ある王を求めている思いがあるのでしょうね。そして空白の15日間にハソンが行った改革の記録日誌を読み、その気持ちが王の心に届くところはとても良かったと思います。

ト部将がいう「私にとっては本物だ」とか感動しちゃった~。面白かった~見ごたえのある作品でした。

 

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