ホリデイズ

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ホリデイズ

【概略】
米国の呪われた“祝祭日”を描くオムニバスホラー。大好きなコーチの前でイジメに遭った女子高生が、復讐するためクラスメートを追い詰めていく「バレンタインデー」ほか全8話を収録。
ホラー

.0★★★☆☆
幸せな休日になるはずだったのに…恐怖の祝祭日、呪われた8話のアンソロジー。本作は、聖者の偉業や家族や自然への感謝として定められた祝祭日をメインに描かれたホラー作品。オムニバスなので監督がそれぞれ違い、味付けが色々と違います。それぞれの話がとくに面白いってわけじゃないのがミソ。

1.『バレンタインデー』 大好きなコーチの前でイジメにあった女子高生は復讐するためクラスメイトを追い詰める事を決めた…。
つかみの第1話では、コーチに愛されていると思い込んでいる妄想系女子高生がプールの飛び込み台にあがろうとしていて、その周りでははやし立てるクラスメートたちという構図で、コーチが心臓の移植が必要という事からだいたいどうなるか予想つく話だけど、それなりに引き込まれる作品だった。彼女の支えはコーチです。それが、あんな悲劇を引き起こすとは。

2.『セント・パトリックスデー』 女教師の願いは赤ちゃんを産むこと。そして願いが叶い妊娠するがその正体は…。
赤ちゃんが欲しい女教師がついに赤ちゃんを産むんだけど、その赤ちゃんがヘビ…なお話。聖パトリックの日は日本では馴染みがないですよね。海外ではパレードが行われるのだとか。

3.『イースター』 イースターを迎える夜、娘はバニーマンと出会う。魔法を見ると二度とママに会えない。娘はバニーマンを信じることに…。
少女がイースターにバニーマンと出会ってしまうというお話。このバニーマンの風貌が「パンズ・ラビリンス」を思い出すので、子供が夜中に見たらちびっちゃうかもね。俺と変われとは、それにしても理不尽にもほどがある!

4.『母の日』 願わない妊娠に戸惑う女性。彼女は3枚ものコンドームをつけてるにもかかわらず20回以上もの中絶をしていた。医者の勧めで豊穣神が崇拝を受ける場所に行く…。
望まない妊娠した女性がどうしよう…と悩むお話。あまり面白くないし、悲劇的な感じもなし。むしろ恵と考えてもいいのではと思うけれども、妊娠しすぎはおかしいよね。「宿った命を終わらせるたびそれは力を得る」まあ、そうだろうなというエンドでした。

5.『父の日』 娘は亡くなった父の形見のカセットテープを見つけた。テープの中身は娘に贈るメッセージ。彼女は父の案内である場所へ…。
メッセージに導かれるまま進むと、父の隠された真相が徐々にわかってくるというもの。どちらかといえば幻想的な感じで、ラストに恐怖はあるものの、その感じはなし。

6.『ハロウィン』 アルバイトのチャットレディ達がブラック・バイトとわかりハロウィンの日に復讐を思いつく…。
エロチャットで働かされている女の子達が、横暴な雇い主に復讐するというそのまんまなお話。これはちょっとやりすぎだけども、まあ雇い主が悪いからね。けつにバイブいれて電流流してあそこをつくれとか、ホラー要素はなし、悪趣味。

7.『クリスマス』 人気のクリスマスプレゼントを買いに行くが目の前で売り切れてしまう。しかし欲しいものが目の前に…。
クリスマスにプレゼントを用意していなかった男が、なんとか手に入れようとするお話で、これだけだとまるでシュワちゃんの「ジングル・オール・ザ・ウェイ」みたいなコメディっぽいけど、こっちはホラーで、人のものを横取りします。プレゼントは「あなたのすべてを見せます」とかいうログインするVRみたいなやつで、かぶった人の情報丸見えな感じで妻の秘密をみてしまう。

8.『ニューイヤー』 誰にも言えない秘密を抱えている男は出会い系サイトで新しい彼女を見つける。相性抜群でそのまま彼女の家へ…。
ただ単に出会いを求めていただけではなく、ある特殊な性癖を満たしたくて出会い系を繰り返している男という設定。今回出会った相手は、その相性(人殺し)が抜群だったようだ。

全体的にショート映画なので説明不足ではあるものの、オチはわかりやすく(予想できるほど)、あまりどんでん返し的な驚きはなかった。まあB級的な面白さもあんまりないし、こんなものかなと。

 

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